二十一世紀のスキンケアはどちらにしても“肌を取り替える”が主流になっていくのだろう。これまでたとえばキメの数は一生変わらないとか、四十代で現れる小ジワの数は変えられないとか、持って生まれた肌を変えることは不可能と言われてきた。でもその宿命を変え、生まれつきの肌質、肌ランクまでを変えてしまえると、今スキンケアは考える。肌を細胞ごと全取っ替えするわけだ。その急先鋒がじつはレチノールというわけで、男が女になるホルモンのような働きで“細胞の質”を変え、真皮も強化、肌表面も生まれ変わらせるだけの力を謳う。美白効果をも備えていることに、それは明らか。ただ課題は配合なのだ。単純に、濃度は高いほど肌もきっちり変わる。通常シワが明らかに消えるまで半年と言われるが、それをもっと大きく目に見えるほどにするためのカギは、やはりピュアレチノールの高濃度配合。だから今後も“濃度”がひとつの争点となっていくのだろう。ところが濃度を高めると、今度は肌への刺激が問題となってくる。表皮を取り替えるほどの働きはモノの道理としてリスクも大きく、いくつかの商品が朝使っちゃダメと提示したのも、そのまま紫外線を浴びると刺激を起こすから。そこで早速、“高濃度×安全性”で同時にクリアするのが最大のテーマとなってきた。
(参考)
アンチエイジングのPOLA
http://www.pola.co.jp/company/AAA/index.html
POLA | エイジングケア
http://www.pola.co.jp/agingcare/