日本の中古住宅市場では「築年数」が大きな意味をもつ。「築三十年」というだけで簡単に「古家」と片付けられ、まだ十分なパワーをもった家でも建て替えの対象となってしまう。「古家付きの土地」ではかえって解体費用がかさむため、更地よりむしろ値段が下がるくらいなのである。ただし、マンションは別だ。面白いことに、日本でもマンションの価値だけはアメリカの感覚に近い。不動産としての価値よりも、居住空間としての住みやすさが評価される。
[参考サイト]
錦糸町の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
http://suumo.jp/chintai/tokyo/ek_0573_kinshicho/
昭和町の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
http://suumo.jp/chintai/osaka/ek_2000_showacho/
住道の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
http://suumo.jp/chintai/osaka/ek_2455_suminodo/
同じマンションでも南向きの部屋と北向きの部屋で値段が違うのと同じように、買ったきり何の手もかけなかった部屋と、リフォームやメンテナンスに投資してきた部屋とでは、売るときの価格がかなり違ってくる。買う人の気持ちになって考えてみれば当然だろう。風通しも日当たりも悪く、「キッチンは油汚れだらけ、バスルームはカビだらけ」の部屋よりは、少々価格は高くても明るくて清潔な部屋や、設備類の充実した部屋のほうがいいに決まっている。だから私は、四千万円で買ったマンションが千六百万円と査定されたご夫婦に、「売るためのリフォーム」をお勧めした。そして、キッチンとバスルームのリフォームなど、約四百万円をかけた工事を行った。その結果、彼らのマンションは二千五百万円で売却することができた。差し引き五百万円の“利益”を得たのである。